hitBOXにはSOCDモードが標準で搭載されております。
このSOCDモードは、ボタンの入力結果を統一する機能です。左右や上下を同時に入力した場合、左右はニュートラルに、上下は上の判定となります。
「CAPCOM Pro Tour 2023」では、これらの判定がNGとなる為、hitBOXはいつでも簡単にSOCDモードの設定を変更することができます。
hitBOXの×ボタン(下図参照)を同時に押しながらPS4/PCにプラグを接続すると「デフォルト設定」となります。
デフォルト設定では上と下を同時に押した場合、上のみの判定となります。
⇧ + ⇩ = ⇧ (ジャンプ/上)
hitBOXの◯(下図参照)ボタンを同時に押しながらPS4/PCにプラグを接続すると「ニュートラル設定」となります。
ニュートラル設定では上と下を同時に入力した場合、ボタン判定が不成立となります。
⇦ + ⇨ = ☆ (ニュートラル)
ファームウェア1.05では、ゲーム中に意図せずSOCDモードを変更することを防ぎます。
ファームウェア1.04ではHit Boxを接続すると、起動に5秒かかりましたが、ファームウェア1.05では5秒間の起動遅延は解消されました。
一番左のSHIFTボタンを押しながら、左から順に、SHAREボタン・L3ボタン・R3ボタンになります。
一番左のSHIFTボタンを押さない場合、左からPSボタン・タッチパッドボタン・OPTIONSボタンになります。
2016年6月以降に製造されたすべてのhitBOXは、このアップデートで動作します。
これには、着脱式ケーブルやフォームパッドの有無にかかわらず、すべてのモデルが含まれます。
お使いのhitBOXが側面に3つのボタンしかない場合、このアップデートには対応しません。
ただし、「背面に4つのボタンがある」というガイドラインの例外として、
アップデート手順4で、デバイスをPCに接続した際に”WiredDS4”のフォルダウィンドウが開く場合、弊社にご連絡ください。
※hitBOXファームウェア更新にはPCが必要です
接続をすると「Firmware Update」の画面が切り替わるので「Update」をクリックしてファームウェア更新
ファームウェア更新が完了したら動作チェック
・「joy.cpl」をPCで検索して開く
「Controller(XBOX 360 For Windows)」になっていればファームウェア更新は成功
・「プロパティ」を開きhitBOXのボタンを押して反応するかチェックする
・全てのボタンがちゃんと反応することを確認したら動作チェック完了